はじめての投稿
たまたまツイートで流れてきて
なんかよく分からないままブラウザを開いて
自分もやってみようって思って
今、この文章を書いている。
今日の日付は2019年8月31日土曜日
もうすぐ夏が終わりますね。
中高生や社会人はもう学校に仕事に忙しそうだ。
大学生の僕はもう少し続く夏休みに甘えながら石川県金沢市にある下宿先でくだらない文章を作っている。
単発バイトにいくらか申し込んで美容室の予約でもしなきゃとスマホを動かす。
友達や彼女からLINEがきて文章を作って返す。
『俺は何をしてるんだろう…。』
いつも同じような動作の繰り返し朝起きては朝食を食べ大学に行き友人と談笑し講義を聞いてラーメンでも食べて家路に向かう。
たまに朝まで飲んだりしてそんなことをしてそれが幸せだと思っていた。
『間違いなく幸せだろう。今だけしか出来ない。』
いつか僕もネクタイを締めて思ってないようなことをスラスラ並べ優等生を気取り量産型就活生になって量産型社会人になって死んでいくのだろうか。とまたくだらない妄想を頭の中で遊ばせながら煙草を吸う。
『ちょっと前までは量産型受験生だっただろう。自分が周りと違った特別な存在だなんて思い上がるな。』
嗚呼…嫌になる。確かにそうだ。数年前、田舎の自称進学校で皆がMarchだ!日東駒専だ!って騒いでるのと一緒になって同じような大学を受験した。予備校に通って早稲田や慶応がいかに凄い大学か洗脳され周りと同じように受験勉強した。
『そんな才能もないのに周りとも合わせられないなんて君は社会不適合者だね。』
やめてくれ!信じたくない!ききたくない!
『頑張らなきゃいけないときに頑張れない。根性なし』
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
『どうしてお前の人生なのに他人の言う事きいてるの?操り人形か何かなの?』
え…。何?
『むしろ人のせいにしたら楽だよね。親に言われたから教授に言われたからあいつに言われたから皆がやってるから…だからだから…』
『自分のケツくらい自分で拭けよ。産道通って生まれてきて今日で何年?』
「はぁ…」僕は大きなため息をつく。
しょうもないなぁ…と頭をポリポリ掻いた。